令和6年度後期 大原保育園の自己評価 

1、保育の理念・目標・計画・評価

 内容 反省・評価  今後の課題・改善点
 1 保育士一人一人が保育方針を理解している 次年度に向けて“重要事項説明書”の読み合わせをしたことで、理念・方針の共通理解に繋がった

「子どもにとってどうなのか」という子ども目線に立っての保育士の意識が会議などの発言の中に表れている


チャイルドカウンセラーやアドバイザーの資格を自己研鑽の中で取るなど、専門性の向上に努めた姿が見られた
保育理念・方針・目標は各自の認識ではなく、全職員の共通理解となっているか、日々確認し合う


「子どもにとってどうなのか」という視点で保育の在り方を常に考える
(子どもの育ちを捉える視点を大切にする)
 2 保育方針や理念に基づいて、クラスの年間目標を立てている
 3 子ども一人一人の主体性を大切にした保育をしている
 4 各年齢の発達段階を理解し、それぞれの年齢に合った指導計画であり、個々の発達にも留意したものを作成している
 5 保育者は自らの保育実践を振り返り評価し、専門性の向上や改善に努めている


2、保育の内容

 内容 反省・評価  今後の課題・改善点
 1 子どもの発達過程やその連続性を踏まえ、保育や生活の中で「ねらい」や「内容」が達成されるよう、必要な事項に配慮し、保育を行っている
子どもの思いに寄り添ったい保育内容と保育士の笑顔あふれる保育により子どもが生き生きと活動する姿が見られた


集団の中での保育と個々を大切にした保育が上手く調和し子どもたちの“やりたい気持ち”に繋がった保育になった


ヒヤリハットや毎週の点検により、子どもたちが安全に過ごせる環境の設定に繋げることを意識できてきた


年末の大掃除などを通して、整理整頓の方法や、整理整頓を行う気持ちよさなどを伝えることができた


マニュアルの見直しにより、行事などがより良いものになって、全体の流れがよりスムーズになっている


会議だけでなく、日頃の連絡などの時に話したことも情報共有できた

「もっと知りたい」「次はこうしてみよう」という意欲が継続できる保育を考えていく





安全に対しての意識を、物に対してだけでなく、心の痛みなどにも繋げて考えたい






保育室内の空間の確保が適切であったかを振り返り、改善を心掛ける



 2 一人ひとりの思いを受け止め、その思いをできるだけ実現させようと努めている
 3 子どもの気持ちを理解し、信頼関係を築いている
 4 子どもたちが日々過ごすための安全な環境や適切な衛生環境づくりに努めている
 5 身体的・精神的・情緒的発育や家庭環境および食事習慣など、総合的、多面的に子どもの状態を把握している
 6 保育室の整理整頓に努め、いつも気持ちの良い保育室づくりを心掛けている
 7 行事の計画や実行にあたっては、以前の評価・反省を反映している
 8 職員間で子どもへの理解を深め、お互いの考えを十分に理解した上で保育を行っている


3、食育について

 内容 反省・評価  今後の課題・改善点
 1 食育の計画を作成し、よりよい食事の習慣や心身の健康の基礎を培うよう努めている
食育に関しては、園全体での取り組みが定着してきて、給食会議での意見交流が活発になり、意識の共有ができてきた

意見の交流により、意識の共通はできてきた
発言する人だけの意見になる傾向がある
 2 乳幼児にふさわしい食生活が展開されてるよう食育について見直しや改善を図っているか


4、保育園の組織・役割分担

 内容 反省・評価 今後の課題・改善点 
 1 豊かな集団の育成を目指したクラス運営が進められ、各クラスの連携が円滑に行われている 研修で学んだことを実際に保育に取り入れ、子どもの反応を見ながらクラスに合った形に展開するなど、工夫が見られた


報連相については、各自がコンプライアンスの意識を持って積極的かつ効果的に行われている






火災の訓練については、毎月行うことで、子どもたちは各日に動けるようになっている
また、年1回の不審者訓練について、とっさの判断ができていた


時間内での会議ができるよう時間を明確化し、効率の良い進め方を工夫する
(会議とミーティングの工夫)





毎月の訓練とマニュアルの効果がでている
 2 研修への参加や専門書により知識や技能の向上に取り組んでいる 
 3 研修で得た内容・成果は他の職員に周知され、保育に活かされている 
 4 職員間で報告・連絡・相談の体制が機能している 
 5 保育を良くしたり、業務の効率化を図るための提案が出されている 
 6 各職員で任されている仕事は責任感を持って行っている 
 7 各職員が職員会議で必要と思う質問や意見を発言することができている 
 8 火災・地震・不審者侵入などの危機管理に努めている 


5、家庭・地域社会・情報

 内容 反省・評価  今後の課題・改善点
 1 保育者に対して、丁寧な言葉遣いと気持ちの良い対応を心掛けている 気持ちと話の内容が的確に伝わるように話すように心がけている


保育所という場所の特性や、地域社会の中で自園の果たしている役割をとらえなおすことで、地域との交流が深まった


あのねシートからの意見で、保護者の思いに寄り添うことができた

ハグノートを利用し、保育活動などを保護者に配信することで子どもの成長を共有する


地域の方々との対話・交流の機会を増やしていく
 2 送迎時に子どもの姿・様子を伝えている
 3 保護者に子どもの伸びているところや課題を伝えるなど、共通意識を持つようにしている
 4 園だより・クラスだより・保健だより・食育だより・掲示板などを通して、保育内容や子どもの姿や保護者への情報を発信している


6、事務管理・運用

 内容 反省・評価 今後の課題・改善点 
 1 個人記録簿は適切に記載し、整理保管ができている 書類の整理は適切に処理できている
守秘義務は徹底し、金銭処理も適正かつ適切の処理している
書類の活用ができるよう、常に記述内容や整理の見直しをしていく
 2 園内で知り得た事柄に関して守秘義務の徹底ができている
 3 金銭などを取り扱う場合は、適正かつ適切に処理できている